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PayPayとauPAYをのどっちがおすすめか比較してみた!利用者・導入店舗のそれぞれの目線で解説!

  • PayPayとauPAYはどっちがお得?
  • PayPayとauPAYを徹底比較
  • PayPayとauPAYのメリット

上記3点などを紹介しています。

キャッシュレス決済が普及する現在において、「PayPay」と「auPAY」は多くのユーザーに利用されているQRコード決済サービスです。どちらも便利で使い勝手が良いと評判ですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

本記事では、PayPayとauPAYの特徴やメリット・デメリットを詳しく比較し、それぞれのサービスがどのようなユーザーに向いているのかを解説します。自分にベストな決済サービスを選び、お得に利用するためのご参考になれば幸いです。

目次

PayPayのサービスについて

PayPayのロゴ

PayPay(ペイペイ)はソフトバンク株式会社とヤフー株式会社が共同出資して設立した「PayPay株式会社」が提供するQRコード決済サービスです。国内最大規模のオンライン決済サービス「ヤフーウォレット」を基盤として、2018年10月5日に実店舗での決済市場に参入しました。

PayPayはリリース直後から大規模なキャンペーンを展開し、特に2018年12月に実施された「100億円相当あげちゃうキャンペーン」は業界全体に衝撃を与え、多くのユーザーを獲得することに成功しました。このキャンペーンの効果は本当に大きく、PayPayの認知度は一気に高まり、多くの消費者が利用し、キャッシュレス決済の便利さ、オトクさを認知させました。

またPayPayは加盟店の拡大にも積極的に取り組んでおり、2021年9月末までの期間、加盟店は決済手数料を無料で導入できるキャンペーンを実施し、より多くの店舗がPayPayに対応することになりました。2024年現在ではQRコード決済サービスの中でもトップクラスの認知度と利用率を誇っています。

PayPayのメリット・デメリット

PayPayの主な特徴とそのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

PayPayの主な機能とメリット

主な機能メリット
支払いPayPay残高やクレジットカードを使った簡単な決済が可能
送金PayPay間での個人間送金が手軽に行える
グループ支払い飲み会や旅行での支払いをスマートに分担できる
クーポン多くのクーポンが毎週発行され、支払い時に自動適用される

PayPayの大きな特徴の一つが「グループ支払い」です。この機能は複数の人と一緒に食事や旅行に行った際、現金を使わずにスムーズに割り勘ができます。また支払い機能や送金機能も含め、日常生活で多くのシーンで活用できます。

さらにPayPayはYahoo! JAPANとの連携が可能です。Yahoo!ショッピングやPayPayフリマでの支払い時に、PayPayを使うことでポイント還元や割引が受けられます。またソフトバンクやY!mobileのユーザーには特別なキャンペーンやポイント還元があり、よりお得に買い物ができる機会が増えます。

PayPayのデメリット

セキュリティ面で過去に問題があったことから、心配している人は少なからずいます。

またクレジットカード利用における制約は注意が必要です。

他のクレジットカードでのポイント付与がない点もデメリットに思われる人もいると思います。

クレジットカードの利用とポイント還元

PayPayではクレジットカードを登録することができ、これによってさらに支払いの幅が広がります。ただし、PayPayカード以外のクレジットカードを使用した場合、PayPayポイントが付与されないため、ポイントの二重取りはできません。

PayPayで得られるポイントは「PayPayポイント」と呼ばれ、通常の還元率は0.5%です。しかし以下の条件を満たすことで還元率が1%にアップします。

  1. PayPay・PayPayカードの支払い回数が30回以上
  2. PayPay・PayPayカードの支払い合計金額が10万円以上

また、「PayPayあと払い」を利用すると基本還元率が1%となり、さらに上記条件をクリアすることで、合計最大1.5%の還元が得られます。

PayPayは2025年1月から「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなります。

セキュリティと利用制限

PayPayは過去に大規模な不正利用の問題がありましたが、現在ではセキュリティが大きく強化されています。

クレジットカードの利用に際しては入力回数の制限や利用額の設定が行われており、より安全に利用できる環境が整えられています。ただしクレジットカードを利用するためには、本人認証が必須となっており、これを行わないと利用額に制限がかかります。

認証状況過去24時間過去30日間
本人承認未設定クレジットカード5,000円5,000円
本人承認設定済みクレジットカード2万円5万円
青いバッジ付き+本人承認設定済みクレジットカード25万円25万円
TAKEDA
PayPayは多少のデメリットはあれど、メリットが魅力なので、利用者は多いです!

auPAYのサービスについて

aupay
auPAYはKDDI株式会社が提供するQRコード決済サービスで、2019年4月にリリースされました。もともとはauユーザー向けに提供されていた「au WALLET」が基となっており、現在はauユーザー以外でも利用できるキャッシュレス決済サービスとして広く展開されています。Pontaポイントとの統合や他の決済サービスとの連携など、多くの特徴があります。

auPAYの主な機能とメリット

メリット

便利なオートチャージ機能

auPAYにはauやUQモバイルのユーザー限定で利用できる2種類のオートチャージ機能があります。設定した残高を下回ると自動的にチャージされる「一定額チャージ」と、決済時に不足している金額のみをチャージする「リアルタイムチャージ」です。このオートチャージ機能のおかげで、残高不足を心配することなく利用できます。

Pontaポイントが貯まる

auPAYを利用すると200円ごとに1ポイントのPontaポイントが貯まります。貯まったPontaポイントは1ポイント=1円として利用可能で、提携店舗での買い物やauPAYの残高チャージにも使えます。またローソンでPontaカードを連携しておくと、auPAYでの支払いで最大1.5%の還元が受けられるため、日常の買い物で効率的にポイントを貯めることができます。

お金の管理がしやすい

auPAYには「お金の管理」機能があり、銀行口座やクレジットカードと連携して家計管理をサポートします。マネーフォワードとの連携も可能で、資産管理を一元化できます。また、ポイントの有効期限通知機能もあるため、ポイントの使い忘れを防ぎつつ、お得に利用できます。

お得なキャンペーン

auPAYでは定期的にお得なキャンペーンが実施されています。たとえば、「たぬきの抽選会」では、5と8のつく日に200円以上の決済をするとPontaポイントが当たるチャンスがあり、1等は3,000ポイントがもらえます。さらにauユーザー限定の「三太郎の日」や「たぬきの吉日」など、特定の日に追加のポイント還元があるキャンペーンも魅力的です。

auPAYのデメリット

auユーザー限定の特典が多い

auPAYはauユーザー以外でも利用可能ですが、auユーザー限定の特典や機能が多めです。たとえば、オートチャージ機能はauやUQモバイルのユーザーのみが利用できるため、非auユーザーにとっては一部機能が制限されます。auを利用されていない人からすれば、あまりメリットを実感できないかもですね。

クレジットカード決済ができない

auPAYは残高決済のみの対応で、クレジットカードを直接登録して利用することができませんクレジットカードでの支払いを希望する方には、他の決済サービスを検討する方が良いかもしれません。

auPAYの導入と費用

auPAYの導入費用は無料で、決済手数料は2.6%です。月額利用料も不要で、スマホがあれば初期費用なしで導入可能です。また、クーポン発行ができる「auPAY グロースパッククーポン」サービスも提供されており、店舗の販促をサポートします。

項目内容
ユーザー数3,010万人(2022年10月時点)
導入費用無料
決済手数料2.6%
月額利用料無料
還元ポイントの種類Pontaポイント

auPAYを利用することで貯まるポイントは「Pontaポイント」です。Pontaポイントは、タヌキのキャラクター「ポンタ」でおなじみの共通ポイントサービスで、auPAYでの決済200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)が貯まります。

auPAYのポイントのルールについて

Pontaポイントの特徴

特徴内容
ポイント還元率200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)
ポイント利用可能店舗auPAY加盟店、Ponta提携店
ポイント二重取りPontaカード提示でさらに0.5%~1%追加還元

auPAYの特徴はPontaポイントを「auPAY加盟店」と「Ponta提携店」の両方で使えることです。さらにPonta提携店で「Pontaカードを提示しつつauPAYで決済」すると、ダブルでポイントが貯まります。auPAYでの決済で0.5%のポイント還元に加え、Pontaカード提示分で最大1%のポイントが追加されるわけです。つまりauPAYを使用するとPontaポイントを効率よく貯めることができるんです。

Pontaカードにはプラスチックカードとデジタルカードの2種類があります。auPAYアプリ内ではデジタルPontaカードを発行できるため、アプリを提示するだけでポイントの二重取りが可能です。

auPAYのポイント還元キャンペーン

auPAYではさまざまなキャンペーンが定期的に実施されています。特に自治体ごとの消費者還元キャンペーンが充実しており、全国各地でお得なポイント還元が行われています。例えば、2024年8月には以下の自治体でキャンペーンが実施されました。

  • 愛知県東海市
  • 山形県小国町
  • 北海道新得町
  • 福島県浜通り(12市町村)
  • 千葉県茂原市 など

また、auPAYの定番キャンペーンとして以下のものがあります。

キャンペーン名概要
たぬきの抽選会毎月5のつく日と8日に、200円以上の決済でPontaポイントが必ず当たる
三太郎の日毎月3のつく日にお得なキャンペーンを実施
たぬきの吉日au/UQ mobileスマホユーザー限定で、5のつく日と8日にお得な特典

これらのキャンペーンを活用することで、さらに多くのポイントを獲得できるチャンスがあります。

TAKEDA
auPAYは特にauユーザーにとって多くのメリットがあります。一方でauの非ユーザーは色々限定的です。
Pontaとの連携はかなり効果的な印象です。

PayPayとauPAYを利用者目線で比較

「PayPay」と「auPAY」の違いやメリットを6つの項目で比較し、利用者目線での選択のポイントを解説します。

  • PayPayとauPAYを「ポイント還元率」で比較
  • PayPayとauPAYを「支払い方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「決済方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「残高チャージ方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「残高チャージの下限額と上限額」で比較
  • PayPayとauPAYを「支払い上限額」で比較
  • PayPayとauPAYを「残高の出金方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「送金機能」で比較

PayPayとauPAYを「ポイント還元率」で比較

PayPayauPAY
還元ポイントPayPayボーナスPontaポイント
ポイント還元率0.5~1.5%0.5%
ポイント還元上限1回の決済あたり7,500ポイント、月15,000ポイントまでなし

両サービスともに基本的なポイント還元率は「0.5%」で横並びです。ただし、PayPayには前月の利用状況に応じて、翌月の還元率が最大1.5%まで上がる仕組みがあります。

  • 100円以上の決済を月間50回以上利用:+0.5%の還元率アップ
  • 月間の累計決済額が10万円以上:+0.5%の還元率アップ

これらの条件をクリアすると通常の0.5%に加えて、最大1.5%の還元が可能になります。

一方auPAYも独自のキャンペーンを展開しており、特にローソンでの利用時には誰でも3%の還元が受けられます。さらにauPAYの利用状況やau関連サービスの利用に応じて、還元率が最大で5%に上昇します。また毎月3のつく日に開催される「三太郎の日」には、最大9%の還元が受けられるため、auユーザーやUQmobileユーザーにとっては非常に魅力的です。

どちらのサービスも特定の店舗やウェブサービスでのキャンペーンを頻繁に実施しています。ポイント還元を重視する方は、普段利用する店舗でのキャンペーン情報をこまめにチェックしておくと良いでしょう。

PayPayとauPAYを「支払い方法」で比較

サービス支払い方法
PayPayチャージ残高、クレジットカード
auPAYチャージ残高のみ

PayPayは事前にチャージした残高や、登録したクレジットカードからの直接支払いに対応しているため、柔軟な利用が可能です。

一方auPAYでは事前にチャージした残高からしか支払いができないため、利用前にチャージが必要です。

クレジットカードの使用頻度が高い方には、PayPayの方が便利です。

PayPayとauPAYを「決済方法」で比較

決済方法PayPayauPAY
実店舗決済 対応 対応
オンライン決済 対応△ 一部対応
請求書決済 対応 対応

実店舗での利用はどちらのサービスも十分な加盟店数を誇り、大きな差はありません。しかしオンライン決済はPayPayの方が対応店舗が多く、幅広いサービスで利用できます。自社ECサイトへの導入が可能な点も、PayPayの大きなメリットです。

PayPayとauPAYを「残高チャージ方法」で比較

チャージ方法PayPayauPAY
現金セブン銀行ATMセブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
ローソン店頭
auショップ
銀行口座80以上の金融機関auじぶん銀行
ローソン銀行
クレジットカードPayPayカードのみ
※VISA/Mastercardブランドは支払い可能
VISA (8社発行のみ)
Mastercard全ブランド
AMEX全ブランド
JCB (2社発行のみ)
キャリア決済ソフトバンクまとめて支払い
ワイモバイルまとめて支払い
au かんたん決済
ポイントチャージ非対応Pontaポイント
au WALLET ポイント
auポイント
ギフトカードPayPayギフトカードauPAY チャージカード (販売終了)
カードローン非対応auPAY スマートローン
提携サービスヤフオクの売上
PayPayフリマの売上
非対応

現金でのチャージでPayPayを利用する場合はセブン銀行ATMからチャージが可能です。一方auPAYはセブン銀行ATMに加えて、ローソン銀行ATMやローソン店頭、auショップでもチャージができて結構便利です。

銀行口座からのチャージだとPayPayは80以上の金融機関に対応しており、幅広い銀行から即時にチャージが可能です。auPAYは対応している金融機関が限られていますが、auじぶん銀行やローソン銀行からのチャージが可能です。

クレジットカードでのチャージ場合、PayPayはヤフーカードのみでチャージが可能ですが、VISA/Mastercardブランドであればアプリに登録することで直接支払いに利用できます。auPAYはより多くのクレジットカードブランドに対応しており、クレジットカードからのチャージに優れています。

ポイントチャージだとPayPayはポイントチャージに対応していません。auPAYはPontaポイントやau WALLET ポイントなどを1ポイント=1円としてチャージできます。Pontaポイントが貯まりやすい方にとっては、auPAYの方がメリットがあります。

その他のチャージ方法としてPayPayはヤフオクやPayPayフリマの売上をチャージ残高として利用できるため、フリマアプリを利用している方にとって便利です。一方auPAYはスマートローンからのチャージにも対応しており、柔軟な利用が可能です。

PayPayとauPAYを「残高チャージの下限額と上限額」で比較

チャージ方法PayPayauPAY
現金(ATM)1回当たり:1千円~50万円
過去24時間:累計50万円
過去30日間:累計200万円
1回当たり:1千円~50万円
日間:累計50万円
現金(店頭チャージ)非対応1回当たり:1千円~4.5万円
(ローソンは1円単位でチャージ可、auショップは指定単位でチャージ可)
銀行口座(口座引き落とし)1回当たり:100円~50万円
過去24時間:累計50万円
過去30日間:累計200万円
1回当たり:1千円~10万円(指定単位でチャージ可)
クレジットカード1回当たり:100円~25万円※
過去24時間および30日間:累計25万円※
1回当たり:3千円~10万円(指定単位でチャージ可)
月間:累計25万円まで
キャリア決済1回当たり:100円~10万円1回当たり:100円~8万円
ポイントチャージ非対応1回当たり:100円~2万円
月間:累計2万円分まで
ギフトカード1回当たり:1~100万円1回当たり:1.5千円~5万円
カードローン非対応1万円~利用限度額
提携サービス1回当たり:100円~50万円
過去24時間:累計50万円
過去30日間:累計200万円
非対応

PayPayはほとんどのチャージ方法で1円単位でのチャージが可能です。特に銀行口座やATMからのチャージは1回で最大50万円までチャージでき、過去30日間では累計200万円までチャージできます。またギフトカードを利用したチャージでは、1回当たり最大100万円までチャージが可能です。

一方auPAYは、クレジットカードや銀行口座からのチャージにおいて、指定された単位でのチャージが求められます。上限額については、PayPayに比べてやや制限があり、月間の累計で25万円やチャージ上限が100万円となっています。

PayPayはチャージ方法の柔軟性が高く、特に銀行口座やATMからのチャージが手軽で、大きな金額をチャージする場合にも対応しています。一方、auPAYはチャージ単位が指定されているものの、Pontaポイントなどのポイントチャージが可能な点が特徴です。

PayPayとauPAYを「支払い上限額」で比較

支払い方法PayPayauPAY
残高払い1回あたり50万円、30日間200万円1回あたり25万円、月間200万円
クレジットカード払い1回あたり25万円まで非対応

普段の買い物では上限額に引っかかることはなかなかないと思いますが、高額商品を購入する際にはPayPayの方が余裕を持って支払いができます。

またPayPayはクレジットカード払いにも対応しているため、さらに大きな取引にも対応可能です。

PayPayとauPAYを「残高の出金方法」で比較

出金可能な金融機関PayPayauPAY
出金手数料PayPay銀行:無料
その他:100円/回
auじぶん銀行:200円/回
出金までのスケジュールPayPay銀行:即時
その他:翌営業日
即時

PayPayはPayPay銀行を利用すれば無料で即時出金が可能ですが、その他の銀行では手数料が発生します。

一方auPAYは出金手数料がかかりますが、即時出金に対応しています。

出金頻度が高い方は、PayPay銀行を利用するPayPayがおすすめです。

PayPayとauPAYを「送金機能」で比較

PayPayauPAY
送金方法すべての残高対応一部残高対応(クレジットカード等不可)

PayPayはすべてのチャージ残高を送金できるため、送金機能が非常に柔軟です。

auPAYは一部の残高のみ対応しているため、送金先や利用方法が限定される場合があります。送金を多用する場合は、PayPayの方が使い勝手が良いでしょう。

TAKEDA
PayPayは対応店舗が多く、クレジットカードの利用が簡単で、オンライン決済にも強いです。
一方、auPAYはKDDIユーザーやPontaポイントを活用している方には非常に便利な選択肢です。
キャンペーンなどから柔軟に使うのもいいと思います。

PayPayとauPAYを導入店舗(加盟店)目線で比較

続いて、各決済サービスを導入する「店舗目線」での違いを見ていきましょう。

  • PayPayとauPAYを「利用率(シェア)」で比較
  • PayPayとauPAYを「導入費用」で比較
  • PayPayとauPAYを「決済方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「残高チャージ方法」で比較
  • PayPayとauPAYを「残高チャージの下限額と上限額」で比較

PayPayとauPAYを「利用率(シェア)」で比較

PayPayの利用率は他のQRコード決済サービスを大きく上回っており、全国的に非常に高いシェアを誇っています。PayPayはキャンペーンの充実や利用可能店舗の多さがあり、ユーザーにとって使いやすい環境が整っていますから、利用者が多いのはうなずけます。

一方auPAYの利用率は、PayPayと比較するとまだ低めです。ただ2019年と比べると利用率が3倍以上に伸びており、成長が著しいです。サービス開始が他社よりも遅かったものの、Pontaポイントとの連携や、auユーザーを中心としたプロモーション活動が功を奏し、今後もシェアの拡大が期待されています。

auPAYはPontaポイントを使った残高チャージができ、Pontaポイントを貯めている方は日常の決済にポイントを活用できるのは大きな魅力です。また、Pontaポイントを利用することで、間接ポイント経済圏を広げることもできるため、今後さらに利用率が高まる可能性が十分あります。

PayPayとauPAYを「導入費用」で比較

サービス名導入費用
PayPay無料
auPAY無料

両サービスともに導入費用は無料であり、初期費用を抑えてキャッシュレス決済を始めることができます。小規模の事業者や新たにキャッシュレス決済を導入しようと考えている店舗にとっても魅力なポイントですね。

PayPayとauPAYを「決済ブランドと決済手数料」で比較

PayPayauPAY
導入費用無料無料
対応決済ブランドPayPay:1.98%
LINE PAY:1.98%
ALIPAY+:1.98%
auPAY:2.60%
ALIPAY:3.24%
WeChat Pay:3.24%

PayPayはPayPayはもちろんのこと、LINE PAYやALIPAY+など全9種類の決済ブランドに対応しており、手数料は1.98%と比較的安価です。この手数料の低さが、多くの店舗でPayPayを導入する理由の一つとなっています。

一方auPAYは対応している決済ブランドが全3種類と少なめですが、auPAY自体の手数料は2.60%と低めに設定されています。ただALIPAYやWeChat Payの手数料は3.24%と比較的に高めです。

どちらのサービスも公式サイトから直接契約することで、決済代行サービスを経由した場合よりも安価な手数料で導入が可能です。例えばAirペイなどの決済代行サービスを通じて導入すると、どちらのサービスでも一律3.24%の手数料が掛かります。

PayPayとauPAYを「入金サイクルと入金手数料」で比較

PayPayauPAY
入金手数料無料無料
入金サイクル月1回月1回または月2回から選択可能
振込額が1万円未満の場合次回精算に繰り越し次回精算に繰り越し

PayPayの入金サイクルはシンプルで月1回の入金となります。毎月末に締め切られた売上は、翌月末日に指定の銀行口座に振り込まれます。このため、入金までの期間は28日から最大62日となります。

しかしPayPayには即日入金サービスもあり、申し込みから1日〜2日で入金されます。手数料で0.38%、振込手数料で21円〜220円かかります。入金に多少のコストがかかりますが、早く現金を回収したい人には助かるサービスです。

auPAYでは月1回の入金と、月2回の入金を選択することが可能です。月2回の入金を選択すると、売上の現金化をより早く行うことができるため、資金繰りを重視する店舗には大変便利です。

入金サイクルや手数料は、店舗のキャッシュフローに直接影響します。特に現金化を早めたい場合は、auPAYの月2回入金や、PayPayの即時入金サービスを利用するといいです。

PayPayとauPAYを「審査・導入スピード」で比較

サービス名審査・導入期間
PayPay申し込みから最短1週間
auPAY申し込みから約7日~10日

PayPayは申し込みから最短1週間で導入が可能です。申し込み内容や書類に不備がなければ非常にスムーズに審査が進み、早ければ1週間以内にサービスを開始できるのが特徴です。

auPAYも申し込みから約7日~10日で導入が完了します。PayPayと比べて若干時間がかかる可能性がありますが、こちらも迅速な対応が期待できます。

審査・導入スピードに関してはPayPayもauPAYもほぼ同等であり、どちらを選んでも1週間前後で利用開始が可能です。特に早く導入したい場合は、申し込み内容や書類に不備がないよう事前にしっかり確認しておきましょう。

「PayPay」「auPAY」のどっちを導入すると良い?

「PayPay」は国内で最も利用率が高いQRコード決済サービスの一つです。利用者数が多く、幅広い店舗で導入されているため、顧客が既に慣れ親しんでいるケースが多いです。PayPayを導入することで売上アップが期待できるでしょう。

さらに、PayPayは積極的にキャッシュバックやポイント還元キャンペーンを実施しており、顧客にとってもメリットが大きいです。店舗側としても、こうしたキャンペーンにより集客効果が期待できる点が魅力です。

一方、「auPAY」はまだ「PayPay」ほどのシェアはありませんが、auユーザーやPontaポイントユーザーを中心に利用者が増えています。特にauやUQモバイルを利用している顧客が多いエリアや店舗では、auPAYの導入が売上に貢献する可能性があります。

auPAYはPontaポイントとの連携が強みであり、ポイント還元の高さから利用者の満足度が高いです。これらの要因を考慮して、余裕があればauPAYも導入すると良いでしょう。

ただし、複数のキャッシュレス決済を導入すると、会計や経理業務が複雑になりやすいです。なので全ての決済を一元管理できるサービスを利用することをおすすめします。

例えば、Airペイのような決済代行サービスを導入することで、各種決済手段をまとめて管理しやすくなり、業務の効率化を図ることができます。

PayPayの圧倒的な利用率を考慮し、まずはPayPayを導入し、次に余裕があればauPAYを補完的に導入することで、幅広い顧客層に対応できる環境を整えることができるでしょう。

PayPayがおすすめな人

キャッシュレス決済の選択肢が増える中で、「PayPay」と「auPAY」どちらを選ぶか迷う方も多いでしょう。ここでは、特に「PayPay」をおすすめする人の特徴を紹介します。

PayPayがおすすめな人

  1. キャッシュレス決済を初めて使う人
  2. Yahoo!IDを持っている人
  3. ソフトバンクやY!mobileを利用している人
  4. 知名度の高いサービスを選びたい人

PayPayはその使いやすさと広範囲の利用者の多さから、キャッシュレス決済初心者にとってベターな選択肢です。特にソフトバンクやY!mobileユーザーにとっては日常の買い物がよりお得になるので、積極的に利用する価値があります。また、初めてキャッシュレス決済を使う方でも、操作が簡単で直感的に使えるので安心です。

店舗にPayPayを導入する PayPayの公式サイトはこちら

auPAYがおすすめな人

ここではauPAYが向いている方の特徴を紹介します。

auPAYがおすすめな人

  1. お金の管理をしっかりしたい人
  2. auユーザー
  3. Pontaポイントを効率的に貯めたい人

auPAYの最大の魅力は、使い勝手の良さとお金の管理のしやすさにあります。特に家計管理をしっかり行いたい方には最適なツールであり、支出を細かくチェックしたい方にとって非常に便利です。またauユーザーならではの特典やPontaポイントの貯まりやすさも大きなメリットです。

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PayPayとauPAYの導入方法は?

QRコード決済を実店舗で導入する際の主な方法をご紹介します。

QRコード決済の導入方法

「PayPay」と「auPAY」に限らず、QRコード決済を導入するには、以下の二つの方法があります。

  1. QRコード決済各社と直接契約
  2. 決済代行サービス経由での契約

この記事では「QRコード決済各社と直接契約」した場合について比較を行います。

QRコード決済各社と直接契約

QRコード決済各社と直接契約する場合、コスト面でのメリットがあります。例えば決済手数料が無料または非常に低い料率で利用できるため、費用を抑えたい方にはおすすめです。ただし導入した決済サービスごとに異なるQRコードを設置したり、管理画面や売上の入金サイクルがバラバラになることがあるため、管理が煩雑になる可能性があります。

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決済代行サービス経由での契約

一方で決済代行サービス経由で契約する場合、主に3.24%の決済手数料が発生しますが、導入・管理の効率化が図れます。統一されたQRコードやスキャンアプリ、管理画面が提供されるため、業務の手間が大幅に軽減されます。またサポート窓口が一本化されているため、トラブルが発生した際の対応もスムーズです。

おすすめはPAYGATE(旧スマレジ・PAYGATE)です。今なら無料で決済端末ができるので非常にお得です。

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PayPayとauPAYは先にPayPayを導入するのがおすすめ!

PayPayもauPAYもどちらも人気のQRコード決済サービスです。初期費用はかかりませんし、決済端末も不要です。

ただ利用者の数はまだPayPayの方が多いですから、先にどちらを導入すればいいかというと、PayPayがおすすめです。

PayPayとauPAYの導入で悩んだ際は、まずPayPayから検討することをおすすめします。

店舗にPayPayを導入する PayPayの公式サイトはこちら
店舗にauPAYを導入する! auPAYの公式サイトはこちら