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Square(スクエア)の決済手数料は実際に高い?各種機能や他社決済サービスと比較してみた

  • Square(スクエア)の決済手数料について
  • Square(スクエア)と他社決済サービスの比較
  • Square(スクエア)のメリット

Squareの決済端末が高いのかをはじめ、Squareについて解説しています。

Squareは幅広い決済手段を提供しており、これにより決済手数料が変動することがあります。特に、対面決済やオンライン決済においては、多種多様な決済ブランドに対応しており、それぞれに異なる手数料が設定されています。iDやJCB、QUICPayといった主要な決済手段の手数料引き下げが行われるなど、常に最新の情報が必要です。この記事ではSquareの決済手数料について詳しく解説し、本当に高いのかを見ていきます。

Square(スクエア)決済手数料について

Square(スクエア)はお店に合ったさまざまな決済手段を提供しています。それぞれの決済手段によって手数料が異なるため、店舗のニーズに合わせて選ぶことが重要です。Squareが利用できる4つの決済手段とその手数料についてご紹介します。

1. 対面決済(都度決済)

Squareの決済

対面決済はお客様が店舗に来店し決済端末を使用して行う方法です。この決済手段は最も一般的で、以下のブランドに対応しています。

対応ブランド手数料
VISA・Mastercard・JCB・AMEX・JCB・DinersClub・Discover3.25%
VISA・Mastercard®:2.5%
PayPay3.25%
QUICPay, iD, 交通系ICカード3.25%

2024年4月3日からiDの手数料も3.25%に引き下げられ、一律の手数料となりました。

ただしカード番号の手入力の場合は決済手数料が0.5%高い”3.75%”の手数料がかかります。不正利用防止のための設定ということなので、手数料を抑えたい場合は決済端末の利用がいいです。お客様もそちらの方が安心しますしね。

2. 自動継続課金(サブスクリプション決済)

自動継続課金は毎月定額で料金を自動引き落としする決済方法で、塾やジム、エステなどで利用されることが多いです。「サブスク」と言われる決済で、動画配信サービスが特に有名ではないでしょうか。最初にクレジットカードを登録してもらってそれ以降自動で支払いが行われるので、店舗側の管理が非常に簡単になります。

対応ブランド手数料
VISA・Mastercard・JCB・AMEX・JCB・DinersClub・Discover3.6%

電子マネーやQRコード決済は利用できませんが、月謝など定額料金に最適です。

3. 請求書決済

スクエアの請求書払い

Square請求書は特定の相手に対して請求書を発行する機能です。細かな設定が可能なので、取引ごとに金額が変える必要がある場合に重宝します。

対応ブランド手数料
VISA・Mastercard・JCB・AMEX・JCB・DinersClub・Discover3.75%

こちらも電子マネーやQRコード決済は利用できません。

4. オンライン決済

スクエアのブラウザ決済

オンライン決済はウェブサイト上で商品やサービスの販売を行う際に使用する決済手段です。ネットショップなどで使われるのが一般的です。

対応ブランド手数料
VISA・Mastercard・JCB・AMEX・JCB・DinersClub・Discover3.6%

オンライン決済では対面決済と比較して手数料が0.35%高く設定されています。対面と違ってネットなので場所に関係なく決済ができるのは、やはり大きな強みです。物販などを行っている方におすすめです。

TAKEDA
Squareは決済手段が豊富で、ビジネスモデルに合わせて柔軟に利用できるのは魅力ですね!
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【2023年】Square(スクエア)がJCB手数料の引き下げを実施

Squareの決済手数料の一部が引き下げされた

2023年4月28日からSquareはJCBおよびQUICPayの決済手数料を引き下げました。この変更のおかげで、Squareはさらに魅力的になりました。

決済ブランド2023年4月27日まで2023年4月28日以降引き下げ幅
JCB3.95%3.25%0.7%
QUICPay3.75%3.25%0.5%

JCBの手数料は0.7%の大幅な引き下げが実施され、QUICPayも0.5%引き下げられました。

手数料が下がったことでどれだけお得になったのか調べてみた

この手数料引き下げにより、実際にどれほどのコスト削減ができるかを具体的な変化を見てみると。

JCBカード売上額例旧手数料(3.95%)新手数料(3.25%)差額
50万円19,750円16,250円3,500円お得
100万円39,500円32,500円7,000円お得
200万円79,000円65,000円14,000円お得
300万円118,500円97,500円21,000円お得
400万円158,000円130,000円28,000円お得
500万円197,500円162,500円35,000円お得
1,000万円395,000円325,000円70,000円お得

このようにJCBの手数料が引き下げられたことで、売上額が増えるほど手数料の差額が大きくなり、店舗にとって大きなコスト削減につながります。

Squareと他社の決済手数料を比較した結果(クレジットカード)

Squareの手数料が実際に高いのか、他社のキャッシュレス決済の手数料と比較してみました。

AirペイとSTORES決済のクレジットカードの決済手数料を比較

月額料金がかからない決済代行会社の中で、各社のクレジットカード決済手数料を比較しました。以下の表に、Square、Airペイ、STORESの手数料をまとめています。

決済ブランドSquare(スクエア)Airペイ(エアペイ)STORES決済
手数料3.25%3.24%3.24%

AirペイとSTORESの手数料は共に3.24%で、Squareは3.25%とほんのわずかに高いです。

では、手数料が0.01%異なる場合、実際にどの程度の差が生じるのかを確認すると。

毎月のカード売上額SquareSTORES決済Airペイ差額
50万円16,250円16,200円16,200円50円
100万円32,500円32,400円32,400円100円
200万円65,000円64,800円64,800円200円
300万円97,500円97,200円97,200円300円
400万円130,000円129,600円129,600円400円
500万円162,500円162,000円162,000円500円
1,000万円325,000円324,000円324,000円1,000円

表を見てもわかる通り、手数料の差は売上額が大きくなるにつれて増加しますが、0.01%程度なら大きな違いはないことがわかりますね。

Squareは入金サイクルが早いのが強み

Squareの大きな強みは入金サイクルが最短翌日入金であることです。Square並に早い決済サービスはほとんどありません。入金サイクルが早いのは、キャッシュフローの観点で見れば非常に重要ですからね。手元に早くキャッシュを用意したいビジネスモデルなら、Squareはかなり便利です。

TAKEDA
クレジットカードの決済手数料だけを見ると、AirペイやSTORESの方が若干有利ですが、Squareの入金サイクルの速さは大きな魅力なのは間違いないです
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Squareの強み・メリット

Squareにはどういったメリットがあるのか、改めて確認しておきましょう。

  • POSレジアプリ「Square POSレジ」が無料
  • 最短1営業日で審査可能と導入がスムーズ
  • iPhoneのタッチ決済に対応
  • コストを極力抑えられる

POSレジアプリ「Square POSレジ」が無料

Squareの最大の強みの一つはPOSレジアプリ「Square POSレジ」を無料で利用できる点です。無料で使えるPOSレジの中でも、Squareは機能も豊富ですから、POSレジを導入していない場合は検討してみるのもいいと思います。

Square POSレジについて詳細に解説してる記事もあるので、良かったら読んでみてください。

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スクエアPOSレジの評判

最短1営業日で審査可能と導入がスムーズ

Squareの導入手続きは非常にスピーディーで、スムーズです。営業許可書や登記簿謄本といった書類提出が不要で、申込みは約10分で完了します。

審査結果も最短1営業日で届き、導入までの期間も約1週間と迅速です。キャッシュレス決済の導入を急いでいる店舗にはピッタリです。

iPhoneのタッチ決済に対応

2024年5月16日から、SquareはiPhoneのタッチ決済に対応しました。店舗はiPhoneにSquareのアプリをダウンロードするだけで、決済端末として利用できます。

iPhone1台あればそのまま決済端末として使えるので、専用の端末の導入にかかるコストを抑えられます。

コストを極力抑えられる

Squareの決済手数料は高すぎることはなく、特に対面決済では3.25%と他社決済変わらない水準です。

ただ月額料金や解約費用、振込手数料が発生しないため、コストを抑えられるのは十分過ぎる魅力です。

決済手段手数料
対面決済3.25%
サブスクリプション決済3.6%
請求書決済3.75%
オンライン決済3.6%
TAKEDA
無料で利用できるPOSレジアプリや迅速な導入手続きは、店舗運営をサポートする強力な後押しになると思います

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Squareについてよくある質問・疑問5選

1.SquareとPayPayの手数料はどちらが高いですか?

PayPayと直接契約する場合、決済手数料は1.60~1.98%となります。一方、Squareを利用する場合の決済手数料は3.25%です。つまりSquareの手数料はPayPayと直接契約するよりも約1%以上高くなります。

PayPayを導入するなら直接契約がおすすめです。

2.Squareの手数料はいくらですか?

Squareの決済手数料は以下の通りです。

キャッシュレス決済決済対応ブランド
手数料(税込)
クレジットカードVISA・Mastercard®・JCB・アメリカンエキスプレス
Diners Club・DISCOVER
3.25%〜
VISA・Mastercard®:2.5%
電子マネー交通系IC・iD・QUICPay
QR・バーコードPayPay

3.Squareの手数料に消費税は含まれる?

Squareの決済手数料には消費税は含まれません。非課税での取引となりますので、手数料に対して消費税を気にしないでOKです。

4.Squareで手入力決済の手数料はいくらですか?

お客様のカード情報を手入力して決済を行う場合、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diner’s Club、Discoverの手数料は3.75%です。普通の対面決済よりもやや高めです。

5.Square決済のデメリットは?

Squareのデメリットは、初期費用決済手数料がものによってはやや高いことが挙げられます。決済端末を導入する場合は機器によって費用がかかります。ただiPhoneを決済端末をにするTap To Payなら端末は不要ですし、そもそも月額利用料が無料のため、長期間利用を考えるとコスパはかなりいい部類です。

まとめ

今回は、Squareの決済手数料が他社と比較して実際に高いのかを検証しました。

できる限り対等な条件にするために月額料金がかからない決済代行会社の中で比較しましたが、対面決済でのクレジットカードの決済手数料はSquareが他の決済代行会社に比べて0.01%高いということがわかりました。

ただ、このくらいの差なら大きな影響はないですし、Squareの強みである入金サイクルが最短翌日であることや、無料で利用できるPOSレジアプリなどを考えれば、決済手数料の僅かな差などは大した問題ではないかと思いました。

総合的にみて非常に便利な決済サービスだと思います。

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TAKEDA
Squareの決済手数料は特別高いということはなさそうです。むしろメリットの方が大きいです。
特に中小規模の店舗や新規開業の店舗にとっては魅力が多い決済端末なので、積極的に検討することをおすすめします!