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決済端末を無料で導入する方法9選!端末代0円の条件・月額料金・解約費用を比較

決済端末を無料で導入するなら必読!個人店主が一生損しないための「真の0円」選定ガイド【2026年最新】

※本記事はPRを含みます。料金・無料特典・契約条件は2026年10月10日時点の公式情報を基にしています。キャンペーンは変更・終了する場合があるため、申込前に最新情報をご確認ください。

「キャッシュレス決済端末を無料で導入したいけど、本当に0円で始められる?」

「個人事業主や開業したばかりのお店でも、無料の対象になる?」

決済端末には、購入費をかけずに導入できるものがあります。

ただし、端末代が無料でも、月額料金まで0円とは限りません。

「無料なら、どれを選んでも大差ないのでは?」と思うかもしれません。

実際には、月額0円で使えるサービスもあれば、端末を無料で借りても年間約4万円かかるサービスもあります。

端末代だけでなく、毎月の料金や必要な機器まで比べることが大切です。

この記事では、無料導入できる9サービスの条件と費用を比較しました。

個人事業主・小規模店舗向けの選び方や、お店に合う候補を絞れる診断ツールも紹介します。

先に結論|無料導入の目的別に選ぶなら

  • カードリーダーを無料で借りたい:Airペイ
  • スマホだけでタッチ決済を始めたい:Square・stera tap・Airペイ タッチ
  • Androidで電子マネーやQR決済も使いたい:JMS Tap on Mobile
  • 紙レシートが必要な据え置き端末が欲しい:stera pack
  • 客席や屋外で紙レシートを発行したい:PAYGATE・PayCAS Mobile
  • 年間契約で端末を借りたい:STORES 決済
  • 毎月50万円以上の決済がある:USEN PAY

※無料特典には適用条件があります。決済手数料は別途発生します。

決済端末を無料で導入できる9サービスを比較

まず、各サービスで何が無料になるのかを比べてみましょう。

サービス名をクリックすると、詳しい料金や無料条件へ移動できます。

サービス無料になるもの月額基本料金注意点
Airペイカードリーダー1台を条件付き無償貸与0円対応iPad・iPhoneが必要
Square対応スマホなら専用リーダー不要0円から紙レシートには追加機器が必要
stera tap対応スマホを決済端末として利用0円対応機種・対象カードを確認
JMSおまかせサービスTap on Mobileなら専用端末不要0円Android専用・紙レシート非対応
stera packプリンター内蔵端末の初期費用0円初年度0円/原則2年目以降3,300円据え置き型・端末返却条件あり
STORES 決済年間契約で端末1台を無償貸出3,300円年間契約・端末返却が必要
USEN PAY対象端末の初期費用0円0~4,378円月間決済額で料金が変動
PayCAS Mobile対象プランで初期費用0円2,178円~4年以内の解約で違約金
PAYGATE対象キャンペーンで端末代0円の案内通常3,300円無料特典・契約条件を確認

※料金は税込。Square・stera tap・JMS Tap on Mobileは、対応スマホを使って専用カードリーダーを購入せずに導入する方法です。端末無料には条件があります。決済手数料・通信費・追加機器代・オプション料金は含みません。

月額料金まで0円にしたいなら、Airペイやスマホのタッチ決済が有力です。

一方、紙レシートまで1台で発行したいなら、stera packやPAYGATEなどが候補になります。

ただし、端末代0円でも毎月料金がかかるサービスがあります。

長く使う予定なら、無料になる期間と解約条件も確認しておきましょう。

\ カードリーダーを無料で導入したい方へ /

まだ候補が決まらない方は、7つの質問で選べる無料導入診断も利用できます。

「決済端末が無料」には3つの意味がある

決済端末を無料で導入する3つの方法と、それぞれの費用・返却条件を比較した図解

「端末無料」と書かれていても、無料になる仕組みは同じではありません。

無料の種類代表的なサービス確認したいこと
スマホを決済端末として使うSquare・stera tap・Airペイ タッチ対応スマホを持っているか
カードリーダーを借りるAirペイ・STORES 決済月額料金・返却条件
一体型端末を無料導入するstera pack・PAYGATEなど月額料金・契約期間

例えば、Squareは対応スマホがあれば、専用カードリーダーを購入する必要がありません。

Airペイはカードリーダーを無料で借りられますが、対応するiPadやiPhoneが必要です。

stera packはプリンター内蔵端末を初期費用0円で導入できますが、原則として2年目以降は月額料金がかかります。

「購入不要」「無償貸与」「キャンペーン無料」は、それぞれ意味が違います。

特に、無償貸与の端末は解約時に返却が必要になるため、購入した端末とは区別しておきましょう。

決済端末を無料で導入できる9サービスの条件と注意点

ここからは、各サービスの無料条件を詳しく見ていきます。

① Airペイ|カードリーダー1台を無料で借りられる

Airペイのカードリーダー

Airペイは、月額料金をかけずにキャッシュレス決済を導入したい個人店に向いています。

「0円スタートプログラム」では、新規申込みなどの条件を満たすと、通常27,720円(税込)のカードリーダー貸与料金が無料になります。

カードリーダー1台の貸与料金0円
月額基本料金0円
振込手数料0円
入金回数登録銀行によって月3回または6回
必要な機器対応するiPad・iPhone、通信環境

対応するiPadやiPhoneをすでに持っていれば、カードリーダーの購入費をかけずに始められます。

ただし、紙レシートを印刷する場合は、対応プリンターなどを別途用意する必要があります。

Airペイの無料条件

  • Airペイへの新規申込みであること
  • 申込月の6か月後の月末までに審査を通過すること
  • 無償貸与は原則として1台目のみ
  • 保証期間終了後の故障交換は27,720円(税込)となる場合がある
  • カードリーダーの電源アダプターは付属しない

iPhoneだけならAirペイ タッチも使える

対応するiPhoneを持っているなら、「Airペイ タッチ」という方法もあります。

カードリーダーを使わずにタッチ決済を受け付けられ、初期費用・月額基本料金は0円です。

ただし、決済手数料は3.24%で、通常のAirペイとは対応する決済方法も異なります。

対象の飲食店ならiPadも無料になる場合がある

Airペイでは、居酒屋・焼肉・韓国料理・和食・イタリアン・フレンチなど、対象の飲食店向けにiPadとカードリーダーを無償貸与するプログラムも案内されています。

対象業態や貸出台数には制限があり、すべての飲食店が利用できるわけではありません。

iPadを持っていない飲食店なら、通常の0円スタートプログラムと合わせて確認したい特典です。

出典:Airペイ公式|0円スタートプログラム/Airペイ タッチ/対象飲食店向けプログラム

\ カードリーダーを無料で導入したい方へ /

② Square|スマホがあれば専用端末を買わずに始められる

Squareのスマホを使ったタッチ決済

Squareは、手持ちのiPhoneやAndroidでカードのタッチ決済を始めたい店舗に向いています。

対応スマホにSquareのアプリを入れれば、専用カードリーダーを購入する必要はありません。

専用カードリーダー購入不要(スマホ決済の場合)
基本月額料金0円から
対面カード手数料対象条件を満たす場合2.50%~
通常入金の振込手数料0円
対応機器対応するiPhone・Androidスマホ

例えば、予約制のサロンや週末のイベント出店なら、まずスマホのタッチ決済から始める方法があります。

利用者が増え、カードの差し込み決済や紙レシートが必要になった段階で、専用機器を追加することもできます。

ただし、スマホだけではカードの差し込み決済や紙レシートの印刷には対応できません。

対応スマホを持っていて、タッチ決済だけで十分なら、初期費用を抑えて始められます。

出典:Square公式|iPhoneのタッチ決済/Androidのタッチ決済

料金の詳しい違いは、Squareの決済手数料・端末費用の記事でも解説しています。

\ スマホだけでカード決済を始めたい方へ /

③ stera tap|スマホのタッチ決済を月額0円で利用できる

stera tapのスマートフォンを使ったタッチ決済

stera tapも、対応するiPhoneやAndroidをそのまま決済端末として使えるサービスです。

別のカードリーダーを買う必要がなく、基本月額料金も0円です。

初期費用0円(対応スマホ所有時)
基本月額料金0円
Visa・Mastercard1.98%~(小規模事業者向け条件あり)
振込手数料三井住友銀行0円/その他220円(税込)
対応機器対応iPhone・Androidスマホ

小規模事業者向けのVisa・Mastercard手数料は1.98%からですが、すべての店舗に適用されるわけではありません。

業種や事業規模、年間カード売上などの条件があります。

また、対応するのは対象カードのタッチ決済です。カードの差し込みや紙レシートが必要なら、別の端末を選ぶ必要があります。

Squareと比較するなら、決済手数料だけでなく、入金先の銀行も確認しておきたいところです。

stera tapは三井住友銀行以外への振込で220円(税込)がかかります。

出典:stera tap公式/iPhone版の手数料・条件

\ 対応スマホと手数料を確認 /

④ JMSおまかせサービス|Androidで複数の決済方法に対応

JMS Tap on MobileのAndroid決済サービス

JMSおまかせサービスの「Tap on Mobile」は、Androidスマホやタブレットを使う決済サービスです。

カードのタッチ決済だけでなく、電子マネーやコード決済も受け付けられます。

専用カードリーダー購入不要
基本月額料金0円
カード手数料中小企業応援プログラムの対象なら2.48%~
対応機器対応するAndroid端末
決済方法カードのタッチ決済・電子マネー・コード決済など
レシート電子レシートに対応

カードのタッチ決済は一回払いのみですが、Androidだけで複数の決済方法を扱えるのが特徴です。

紙レシートは発行できないため、電子レシートで問題ない店舗に向いています。

Android端末の無償提供キャンペーンもある

JMSでは、Tap on Mobileの申込者向けにAndroid端末を無償提供するキャンペーンも案内しています。

対象端末は先着3,000台で、加盟店審査などの条件があります。

端末にSIMカードは付属しないため、Wi-Fiまたはモバイル通信回線が必要です。

また、一定期間の決済利用が確認できない場合などは、端末相当額を請求される可能性があります。

なお、以前案内されていたJCBギフトカード特典には2026年9月30日までの申込み・加盟店契約成立などの条件がありました。現在申し込む場合は、Android端末の無償提供条件とは分けて確認してください。

プリンター内蔵の旧端末は受付状況に注意

JMSでは、プリンター内蔵の「SATURN 1000F2」も初期費用0円で案内されていました。

ただし、公式サイトでは2026年9月28日をもって新規申込受付を終了する予定と告知されています。

新規受付の継続を確認できないため、この記事では現行のおすすめ候補には含めていません。

紙レシートが必要なら、stera packやPAYGATEなどを比較するとよいでしょう。

出典:JMS公式|サービス・受付に関する案内/Tap on Mobile/Android端末無償提供キャンペーン

\ Android端末の無料条件を確認 /

⑤ stera pack|プリンター内蔵端末を初期費用0円で導入

stera packのプリンター内蔵決済端末

「紙レシートまで1台で印刷できる端末が欲しい」という店舗には、stera packが向いています。

プリンター内蔵の据え置き型端末を、初期費用0円で導入できます。

端末初期費用0円
サービス利用料初年度0円/原則2年目以降3,300円
Visa・Mastercard1.98%~(対象条件あり)
振込手数料三井住友銀行0円/その他220円(税込)
端末据え置き型・プリンター内蔵

別途プリンターを購入する必要がないため、飲食店や小売店のレジカウンターに向いています。

ただし、月額料金は原則として初年度だけ無料です。

直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上などの条件を満たす場合は、その後も月額無料になる制度があります。

3年契約でも途中解約はできる?

stera packの契約期間は3年間ですが、途中解約も可能です。

2022年6月以降の申込みでは、解約申出から45日以内に端末を正常な状態で返却すれば、違約金は発生しないと案内されています。

端末を返却しない場合などは、所定の違約金が発生する可能性があります。

紙レシートが必要で、レジカウンターに設置して使うなら有力な候補です。

出典:stera pack公式/公式FAQ

\ プリンター内蔵端末を0円で導入したい方へ /

⑥ STORES 決済|年間契約ならカードリーダー1台が無料

STORES 決済のカードリーダー端末

STORES 決済では、スタンダードプランを年間契約すると、決済端末1台を無料で借りられます。

ただし、月額料金まで無料になるわけではありません。

項目フリースタンダード
月額料金0円年間契約3,300円
端末費用27,720円で購入年間契約で1台無償貸出
Visa・Mastercard2.48%~1.98%~
端末返却購入端末は原則不要プラン解約時に必要

※税込。低い決済手数料には適用条件があります。スタンダードの月額契約は3,960円で、端末無償貸出の対象外です。

スタンダードの年間契約なら端末代は抑えられますが、最初の12か月で39,600円の基本料金がかかります。

また、契約期間の途中で解約を申し出ても、残りの期間分の料金は返金されません。

短期間だけ使う予定なら、フリープランで端末を購入する方法とも比べてみましょう。

一方、カード決済額が多い店舗では、スタンダードの低い手数料によって総コストが安くなる場合があります。

1年以上利用する予定で、カード決済額も多い店舗なら検討しやすいプランです。

出典:STORES 決済公式|料金・端末貸出条件

\ 端末無料の年間プランを確認 /

⑦ USEN PAY|月50万円以上の決済があると月額も0円

USEN PAYの決済端末

USEN PAYは、対象端末を初期費用0円で導入できるサービスです。

特徴は、毎月のキャッシュレス決済額によって月額料金が変わることです。

月間の対象決済額月額料金(税込)
50万円以上0円
10万~50万円未満2,178円
10万円未満4,378円

※USEN PAY通常プラン。納品月を含む最初の3か月間は月額0円です。対象決済額はカード・電子マネー・コード決済の合計取扱高です。

例えば、毎月60万円ほどキャッシュレス決済がある店舗なら、月額料金0円の条件を満たします。

一方、月5万円程度の店舗では、無料期間が終わると月額4,378円がかかります。

月額料金の判定は決済額によるため、繁忙期と閑散期で負担が変わる点にも注意が必要です。

USEN PAYは、毎月50万円以上の決済が安定して見込める店舗に向いています。

なお、USEN PAY ENTRYやUSEN PAY+は別サービスで、必要機器や料金が異なります。

出典:USEN PAY公式|料金・月額無料条件

\ 月額0円になる条件を確認 /

⑧ PayCAS Mobile|持ち運べる端末を初期費用0円で導入

PayCAS Mobileのプリンター内蔵モバイル決済端末

PayCAS Mobileは、プリンターと通信機能を内蔵した持ち運び型の決済端末です。

中小事業者限定プランでは、通常78,800円/台~と案内されている初期費用が0円になります。

初期費用0円(対象プラン)
月額料金2,178円~(税込)
電子マネー利用別途1,122円/台・月(税込)
通信SIM内蔵
レシート本体で印刷可能
解約条件4年以内の解約で違約金

客席会計のある飲食店やキッチンカーなど、レジカウンター以外で決済したい店舗に向いています。

ただし、初期費用0円のプランには事業規模や業種の条件があります。

中小事業者限定プランの主な条件

  • 中小企業庁が定める中小企業の定義に該当する
  • Visa・Mastercardの年間決済総額が2,500万円未満
  • 上場企業や大企業の関連会社、フランチャイズ提携先などではない
  • 旅行代理店・宿泊施設・運輸・不動産などの対象外業種ではない
  • 加盟店審査を通過する

中小企業の基本的な定義は、中小企業庁の公式FAQで確認できます。

また、端末出荷日から4年以内に解約すると違約金が発生します。

数か月だけ使う予定なら、初期費用0円という理由だけで選ぶのは避けたいところです。

長く使う予定で、持ち運びと紙レシートの両方が必要な店舗には向いています。

出典:PayCAS公式|中小事業者限定プラン

\ 持ち運べる端末を0円で導入したい方へ /

⑨ PAYGATE|プリンター内蔵端末の無料条件を確認

PAYGATEの決済端末・サービス紹介画像

PAYGATEは、スマレジが提供するプリンター内蔵のモバイル決済端末です。

4G・Wi-Fi通信に対応しており、客席や屋外へ持ち運んで決済できます。

端末代0円の案内がありますが、無料特典の適用は申込時に確認が必要です。

端末代条件付きで0円の案内あり
月額基本料金通常3,300円(税込)
決済手数料対象プラン・ブランドで異なる
通信4G・Wi-Fi対応
端末持ち運び型・プリンター内蔵

飲食店の客席会計やイベント出店など、紙レシートが必要で、端末を持ち運んで使いたい店舗に向いています。

ただし、端末代が無料になっても、通常は月額料金がかかります。

スマレジと連携して利用する場合は、POSレジ側のプランや関連費用も確認しましょう。

PAYGATEは、端末代だけでなく、月額料金・手数料・連携費用まで含めて判断したいサービスです。

例えば、毎月のカード決済額が多い店舗なら、月額料金がかかっても、低い決済手数料によって総コストが安くなる場合があります。

詳しくは、PAYGATEの手数料・損益分岐点を解説した記事をご覧ください。

出典:スマレジ公式|PAYGATE

\ PAYGATEの端末無料条件を確認したい方へ /

7つの質問でお店に合う無料導入方法をチェック

ここまで比較しても迷う場合は、無料導入診断を試してみてください。

手持ちの機器や紙レシートの必要性、利用期間などを選ぶと、条件に合いそうなサービスを確認できます。

無料で導入できる決済端末をチェック

7つの条件から導入候補を整理します。決済手数料を含めた最安ランキングではありません。

条件を選んで診断ボタンを押してください。

※表示結果は導入条件の簡易判定です。決済手数料や総コストの比較はキャッシュレス決済の比較・料金シミュレーターをご覧ください。

※診断結果は簡易的な候補抽出です。キャンペーン・対応機種・加盟店審査の条件は、申込前に公式情報でご確認ください。

個人事業主・開業直後の小規模店舗でも無料で導入できる?

個人事業主や開業したばかりの店舗でも、無料の決済端末を申し込めるサービスはあります。

ただし、個人事業主でも申し込めることと、無料キャンペーンの対象になることは別です。

個人事業主でも申込みは可能。ただし審査が必要

Airペイ・Square・STORES 決済などは、個人事業主も利用を検討できます。

ただし、カード決済を受け付けるには、事業内容や取扱商品などの審査が必要です。

開業したばかりでも申し込めますが、必ず審査に通るわけではありません。

開業前なら事業内容が分かる資料を用意する

開業前から申込みを受け付けているサービスもあります。

ただし、店舗サイト・メニュー表・商品写真など、営業内容が分かる資料を求められる場合があります。

準備する情報具体例
事業者情報氏名・住所・本人確認資料
店舗情報屋号・所在地・開業予定日
事業内容商品写真・メニュー表・店舗サイト
売上入金先銀行口座情報
業種別資料必要に応じた営業許可証など

※一般的な準備例です。必要書類はサービスや業種によって異なります。

開店日に間に合わせたいなら、必要書類と審査日数を早めに確認しておきましょう。

低い決済手数料は誰でも適用されるわけではない

小規模事業者向けに、1.98%などの低いカード手数料を用意しているサービスもあります。

ただし、個人事業主なら誰でも適用されるわけではありません。

業種・事業規模・年間カード決済額などに条件があります。

無料導入できるかだけでなく、自分のお店に適用される手数料も確認してください。

参考:STORES 決済公式|申込みに必要なもの/中小企業庁|中小企業の定義

手持ちの機器によって実際の初期費用はどう変わる?

同じサービスでも、対応スマホやiPadを持っているかどうかで導入費用は変わります。

導入方法対応機器がある場合ない場合
Airペイカードリーダー無償貸与の対象になれば機器代を抑えられるiPad・iPhoneなどを用意
Square・stera tap専用リーダーを買わずに利用可能対応スマホの購入が必要
JMS Tap on Mobile対応Androidで利用可能端末無償提供キャンペーンの対象か確認
stera pack・PAYGATEスマホの所有状況に左右されにくい端末無料条件を満たせるか確認

例えば、対応するiPhoneを持っていて紙レシートが不要なら、Squareやstera tapは新しい決済機器を購入せずに始められます。

一方、対応スマホを持っていない場合は、スマホの購入費も必要です。

Airペイのカードリーダーが無料でも、対応iPadを新しく買うなら、その費用も初期費用に含まれます。

端末代0円でも初年度・2年間の固定費はこれだけ違う

端末代が無料でも、1年間・2年間に支払う料金は同じではありません。

代表的な条件で、端末代と月額基本料金を比較しました。

サービス・条件初年度固定費2年間の固定費
Airペイ0円0円
Squareのスマホ決済0円0円
stera tap0円0円
JMS Tap on Mobile0円0円
stera pack0円約36,300~39,600円
STORES 決済スタンダード39,600円79,200円
USEN PAY:毎月50万円以上0円0円
USEN PAY:毎月10万~50万円未満19,602円45,738円
USEN PAY:毎月10万円未満39,402円91,938円
PayCAS Mobile26,136円~52,272円~
PAYGATE39,600円79,200円

※すべて税込。端末代と基本月額料金のみのモデル計算です。決済手数料・振込手数料・通信費・追加機器代・オプション代・解約費用は含みません。スマホ決済は対応端末を所有する前提です。

※stera packは公式案内の無料期間表記に差があるため、初年度12か月無料と13か月目まで無料のケースを想定した概算です。所定の売上条件で月額が無料になる場合は含みません。USEN PAYは最初の3か月無料、その後も毎月同じ決済額区分になる前提です。PAYGATEは端末代無料特典の適用を仮定しています。

決済端末を初期費用0円で導入した場合の初年度の基本料金を比較した図解

※図解は初年度の代表例です。2年間の比較は上の表をご覧ください。

初年度は0円でも、2年間で数万円かかるサービスがあります。

例えば、stera packは端末を初期費用0円で導入できますが、無料期間が終わると原則として月額料金が発生します。

一方、対応スマホを使うSquareやstera tapなら、基本月額料金を0円に抑えられます。

1年以上使う予定なら、初年度だけでなく2年目の料金も比べておきましょう。

月額0円と低手数料プランはどちらが安い?

カード決済額が増えると、月額0円のプランより、手数料の低い有料プランが安くなることもあります。

次の3つの料金体系を例に比較しました。

月間カード決済額月額0円+3.24%月額0円+2.50%月額3,300円+1.98%
10万円3,240円2,500円5,280円
30万円9,720円7,500円9,240円
50万円16,200円12,500円13,200円
100万円32,400円25,000円23,100円

※同じカード決済額に各モデルの手数料率を一律適用した試算です。特定サービスの実際の料金比較ではありません。ブランド別の料率や適用条件によって結果は異なります。

決済額別|今回の試算で安かったのは?

月10万円:月額0円・手数料2.50%のモデルが最安です。

月30万円:月額0円・手数料2.50%のモデルが最安です。

月50万円:月額0円・2.50%のモデルが有利ですが、月額3,300円・1.98%との差は月700円です。

月100万円:月額3,300円・手数料1.98%のモデルが最安です。

月額3,300円の元が取れる決済額はいくら?

月額0円・手数料3.24%と、月額3,300円・手数料1.98%を比較すると、損益分岐点は約26.2万円です。

3,300円 ÷(3.24%-1.98%)=約26.2万円

月額0円・手数料2.50%と比較した場合は、約63.5万円になります。

3,300円 ÷(2.50%-1.98%)=約63.5万円

つまり、同じ月額3,300円でも、比較相手の手数料によって元が取れる金額は変わります。

毎月50万~100万円ほどカード決済がある店舗なら、月額0円だけで選ばず、低手数料プランも比較したいところです。

ただし、1.98%などの手数料には適用条件があります。実際の料金はカードブランド構成も含めて判断する必要があります。

PAYGATEの料金体系を詳しく比較したい方は、PAYGATEの手数料・損益分岐点の解説をご覧ください。

複数サービスの総コストを比較したい方は、個人事業主向けキャッシュレス決済の比較・料金シミュレーターも利用できます。

入金サイクル・振込手数料・解約条件も比較

キャッシュレス決済では、売上金がいつ入金されるかも大切です。

特に開業直後の店舗では、仕入れや家賃の支払いに間に合う入金サイクルを選びたいところです。

サービス入金サイクルの目安振込手数料
Airペイ月3回または6回0円
Square対象銀行は翌営業日/その他は週1回通常入金0円
stera pack月2回・月6回などから選択三井住友銀行0円/その他220円
stera tap月2回・月6回などの選択肢あり三井住友銀行0円/その他220円
STORES 決済手動入金/翌月20日の自動入金自動入金0円/手動入金は金額により有料
JMSおまかせサービス月2回/早期入金の月6回月2回は0円/月6回は所定の手数料

※入金方法・金融機関・契約条件によって異なります。steraの入金サイクルには初期設定と変更可能な方式があり、変更に条件が付く場合があります。JMSの早期入金には手数料があります。未掲載サービスは申込時に確認してください。

例えばSquareは、三井住友銀行またはみずほ銀行を登録している場合、通常は翌営業日に入金されます。

STORES 決済は自動入金なら振込手数料0円ですが、手動入金で10万円未満の場合は200円(税込)がかかります。

資金繰りを重視する店舗では、決済手数料だけでなく、入金までの日数も比べておきましょう。

出典:Airペイ公式|入金サイクル/Square公式|振込スケジュール/STORES 決済公式|入金方法/stera pack公式|入金サイクル/JMS公式|振込情報

無料端末の解約条件はサービスごとに違う

サービス解約時に注意すること
Airペイ貸与機器の取扱条件を確認
Squareのスマホ決済基本的に解約金なし
stera pack所定期間内の正常な端末返却で違約金なし
STORES 決済スタンダード年間契約の残存期間分は返金なし・貸与端末の返却が必要
PayCAS Mobile対象プランは4年以内の解約で違約金
PAYGATE契約プラン・キャンペーンごとの解約条件を確認

短期間だけ使う予定なら、端末代が無料かどうかより、途中解約の負担が少ないかを優先した方がよい場合があります。

特にイベント出店や開業直後の店舗では、契約期間を必ず確認しておきましょう。

飲食店・美容室・小売店など業種別の選び方

小さなお店では、料金だけでなく、どこで会計するか、紙レシートが必要かによっても向いているサービスが変わります。

業種・利用シーン主な候補選ぶポイント
飲食店・カフェAirペイ・stera pack紙レシート・対応ブランド
美容室・ネイルサロンSquare・stera tap・Airペイ席で決済するか、レジで決済するか
個人経営の小売店Airペイ・stera packカード差し込み・レシート印刷
キッチンカー・移動販売PAYGATE・PayCAS Mobile通信・持ち運び・紙レシート
イベント・短期出店Square・stera tap月額固定費・短期解約条件
月50万円以上の決済がある店舗USEN PAY・低手数料プラン月額料金と決済手数料の総額

紙レシートが必要ならプリンター込みで比較する

飲食店や小売店で紙レシートを渡したい場合は、Airペイにプリンターを追加する方法と、stera packなどのプリンター内蔵端末を比べてみてください。

プリンターを新しく購入するなら、その費用も初期費用に含める必要があります。

客席や屋外で使うなら通信環境も重要

客席会計や移動販売では、持ち運べることが大切です。

電子レシートでよければスマホ決済、紙レシートも必要ならPAYGATEやPayCAS Mobileなどが候補になります。

屋外では通信回線やバッテリーの持続時間も確認しておきましょう。

開業直後なら月額0円の方法から検討する

まだ決済額が少ないなら、最初から月額料金のかかるプランを選ぶ必要はありません。

対応スマホがあるならSquareやstera tap、カードリーダーを使いたいならAirペイなどが候補になります。

売上が増えてから、低手数料の有料プランを検討し直す方法もあります。

無料の決済端末で後悔しないための6つのチェックポイント

申込み前には、端末代以外にかかる費用も確認しましょう。

確認項目見落としやすい点
① 月額料金端末代が0円でも毎月の利用料がかかる
② 無料期間初年度だけ無料で、翌年から有料になる
③ 追加機器スマホ・iPad・プリンターなどの購入が必要
④ 途中解約違約金や返金されない月額料金がある
⑤ 端末返却貸与端末の返却や破損時の費用負担がある
⑥ 決済・入金手数料決済ブランドや振込先によって負担が変わる

特に注意したいのは、途中解約と追加機器です。

例えば、PayCAS Mobileの中小事業者限定プランは4年以内の解約で違約金が発生します。

また、Airペイのカードリーダーが無料でも、対応iPadや紙レシート用プリンターを持っていなければ購入費が必要です。

契約前に確認したい3つの費用

  • 初期費用:実際に決済を始めるまでにいくらかかるか
  • 月額料金:無料期間終了後はいくらかかるか
  • 解約費用:途中解約や端末返却で費用が発生するか

この3つが分かれば、端末代0円のサービス同士でも比較しやすくなります。

無料キャンペーンが終了した決済端末にも注意

決済端末の無料キャンペーンには、申込期限や先着台数が設けられていることがあります。

例えば、楽天ペイ ターミナルの0円導入キャンペーンは2026年6月30日に終了しています。

また、JMSのAndroid端末無償提供も、先着台数に達すると終了する可能性があります。

以前は無料だった端末でも、現在は購入費がかかる場合があります。

申込前に、現在の無料特典と対象機種を確認しておきましょう。

出典:楽天ペイ公式|キャンペーン終了案内/JMS公式|Android端末無償提供

カード決済が不要ならQRコードだけで始める方法もある

クレジットカード決済まで必要ないなら、専用カードリーダーを使わずにキャッシュレス決済を導入する方法もあります。

例えばPayPayなどのQRコード決済には、店頭に置いたQRコードをお客さんが読み取る方式があります。

この場合、カードリーダーの購入は不要です。

ただし、QRコード決済だけではクレジットカードの差し込み決済やタッチ決済を直接受け付けられません。

カード決済も必要な店舗は、この記事で紹介したスマホ決済や専用端末から選びましょう。

決済端末を無料で導入するまでの流れ

  1. 必要な決済方法を決める:タッチ決済だけでよいか、カード差し込み・電子マネー・QR決済も必要か確認する。
  2. 必要機器と料金を確認する:手持ちのスマホやiPadが使えるか、月額料金やプリンター代が必要か確認する。
  3. 無料特典の条件を確認する:対象業種・新規申込み・申込期限・契約期間を調べる。
  4. 公式サイトから申し込む:店舗情報・事業内容・振込先口座・必要書類を登録する。
  5. 加盟店審査後に利用を開始する:端末を設定し、決済・取消・返金の操作を確認する。

無料キャンペーンによっては、期限内に申し込むだけでなく、所定の期間内に審査を通過する必要があります。

開店日が決まっている場合は、必要書類や端末の配送日数も考えて申し込みましょう。

決済端末の無料導入に関するよくある質問

本当に端末代も月額料金も0円にできますか?

はい。Airペイの条件付きカードリーダー無償貸与や、対応スマホを使うSquare・stera tapなどが候補になります。ただし、決済手数料や通信費まで無料になるわけではありません。

個人事業主でも無料キャンペーンを利用できますか?

個人事業主でも申し込めるサービスがあります。ただし、対象業種や加盟店審査などの条件があります。低手数料プランの適用条件も別途確認してください。

開業前や売上実績なしでも導入できますか?

開業前から申し込めるサービスもあります。ただし、事業内容や店舗の準備状況が分かる資料を求められる場合があります。必要書類や審査日数を事前に確認しましょう。

スマホを持っていなくても無料で導入できますか?

stera pack・PAYGATE・PayCAS Mobileなど、スマホを別途用意せずに使える一体型端末があります。ただし、端末無料の適用条件や月額料金は異なります。

無料の決済端末は解約時に返却が必要ですか?

無償貸与された機器は、解約時に返却が必要になる場合があります。返却期限や付属品の取扱い、破損時の費用負担も確認してください。

短期間のイベント出店でも無料で使えますか?

条件によっては利用できます。ただし、長期契約や途中解約の費用に注意が必要です。対応スマホがあるなら、月額0円のスマホ決済も検討してみてください。

個人事業主におすすめの無料決済端末はどれですか?

対応するiPad・iPhoneでカードリーダーを使いたいならAirペイ、スマホだけでタッチ決済を始めたいならSquare・stera tapが候補です。紙レシートが必要ならstera pack・PAYGATEなども比較してください。

まとめ|無料決済端末は月額・追加費用・解約条件まで比較しよう

決済端末には、購入費をかけずに導入できるサービスがあります。

ただし、端末代が無料でも、月額料金や追加機器代がかかる場合があります。

迷ったときの選び方

  • 月額固定費を抑えたい:Airペイ・Square・stera tap
  • 紙レシートが必要:stera pack・PAYGATE
  • 持ち運んで使いたい:PAYGATE・PayCAS Mobile
  • 毎月の決済額が多い:USEN PAY・低手数料プラン

開業直後で決済額が少ないなら、月額0円のサービスから検討するとよいでしょう。

一方、紙レシートが必要だったり、毎月のカード決済額が多かったりする場合は、一体型端末や低手数料プランの方が合うこともあります。

端末代だけでなく、必要な機能と使い続ける費用を比べて選びましょう。

\ 初期費用を抑えて始めたい方へ /

決済手数料まで含めて比較したい方は、個人事業主向けキャッシュレス決済の比較・料金シミュレーターも参考にしてください。

参考資料・公式情報