【評判やばい？】Squareターミナル（Square Terminal）って実際どう？導入にかかる費用やメリットについて

Square（スクエア）が提供する「Squareターミナル（Square Terminal）」は、キャッシュレス決済を効率的に行えるオールインワンの決済端末です。

2021年に登場し、POSレジアプリ、カードリーダー、レシートプリンターが一体化されており、シンプルで直感的な操作が特徴です。小規模店舗から大規模チェーンまで幅広く利用されている人気の端末です。

本記事では、Squareターミナルの導入費用や具体的な機能、特徴について詳しく解説し、その利便性とメリットについて徹底的に紹介していきます。

Squareターミナル（Square Terminal）とは？

Squareターミナルは2021年3月に提供が開始された「Square（スクエア）」専用のマルチ決済端末です。5.5インチのタッチパネル、カードリーダー、プリンターが内蔵されており、これ1台で様々なキャッシュレス決済に対応しています。またSquareのPOSレジアプリもあります。

米国発の決済サービス会社「Square, Inc.」が提供しており、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏によって2009年に設立された企業です。現在ではアメリカ、日本、カナダ、イギリス、オーストラリア、アイルランドの6カ国で展開しています。各国のキャッシュレスニーズに応じた決済サービスを提供しており、日本では三井住友フィナンシャルグループと提携し、Square株式会社としてサービスを展開しています。

SquareターミナルとSquareリーダーの違い

Squareターミナルはそれまで提供されていたSquareリーダーといくつかの点で異なります。

SquareリーダーはスマートフォンやタブレットとBluetooth接続して使用するカードリーダーで、紙のレシートを発行するには別途レシートプリンターを購入する必要がありました。

一方Squareターミナルはカードリーダーとプリンターを一体化した端末です。レシートプリンターを追加購入する必要がなく、さらに接続設定も不要なので、機械の設定が苦手な方にもおすすめです。

価格面ではSquareリーダーが4,980円であるのに対し、Squareターミナルは39,980円と少々高めです。しかし周辺機器を新規購入する場合、トータルコストを考えるとSquareターミナルの方がコスパは良いです。

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Squareターミナル（Square Terminal）の評判・口コミ

Squareターミナルの口コミ・評判を調査

スマレジの口コミをTwitterを始め、WEB上で調査しました。

良い口コミ①：多機能でなかなか便利

なかなか便利なsquareターミナル

手書き領収書の消費税の内訳かくのめんどいのと、会計ソフトに連携して現金売上取り込めるのが導入した一番大きな理由なんだが。

PayPayとかの支払いも記録＋領収書発行とかできるし（PayPayでの売上はsquare上では計上されない）、もちろんカードやタッチもOK。

引用元：X

今日もいろいろ届いたけど、明日もいろいろ届く
とりあえずsquareターミナルマジ便利。インボイス対応レシートがその場ですぐ印字できて、しかも設定すれば取引をfreeeに自動で取り込める。バッテリー内蔵だから、配達先にも持っていってすぐ領収書出せる。

引用元：X

良い口コミ②：現金払いも記録できる

商品の追加がある際も、前もって登録し非表示にすることで間違って販売することが防げます。
価格修正や売上の管理も、管理画面からすべて見られるので、店舗でも支社でもすぐに確認が可能。

引用元：X

良い口コミ③：機能が圧倒的に多彩

レジ撤去してsquareターミナルへ切り替えたら、カウンターがめちゃスッキリしたw

引用元：X

悪い口コミ①：レシートの印字が小さい

squareterminal注文して先日届きましたが、クレジットカード決済、電子マネーなどが主な支払いでしたらいいのですが、現金決済の比率が多めでしたらオススメしません。文字小さいしお客さんから見えにくい。これさえなければいいのですが。私は本日返品手続きしました。

引用元：X

Squareターミナル（Square Terminal）の料金

Squareターミナルは製品購入後30日以内であれば、使用後でも返品対応が可能です。店舗に導入してから「本当に使いやすいかどうか」を確認しつつお試し利用ができる点が大きなメリットです。

またSquareターミナルには1年保証がついています。保証期間内に故障が発生した場合は、交換対応を受けることができます。ただし購入者が不手際で故障してしまった場合は対象外です。たとえば水濡れや外部からの衝撃などは保証されませんので要注意です。

Squareターミナル（Square Terminal）の利用にかかる費用は非常にシンプルです。端末の費用と決済手数料はかかりますが、それ以外のコストはかかりません。

【ココが凄い】Squareターミナル（Square Terminal）の魅力

Squareターミナルの魅力について紹介します。

他社のタブレットPOSレジよりもコスト・費用を抑えられる

Squareターミナルは端末代で39,980円という価格がかかります。一見すると高いと思われるかもしれませんが、他社のタブレットPOSレジと比較すると、導入コストが半額以下で抑えられるケースは少なくありません。

一般的にはiPadを導入したりで結果的にコストは高くなるのですが、SquareターミナルはPOSレジ・決済端末としての機能が備わり、プリンターも内蔵されているため必要な機器を別途揃える必要がありません。またSquareのサービス自体月額費用が無料で、キャッシュレス決済手数料3.25%のみがかかります。導入費用とランニングコストの両方で優れているわけです。

POSレジ・キャッシュレス決済に求められる機能がほぼ備わっている

SquareターミナルはPOSレジとキャッシュレス決済に必要な機能を1台に集約したオールインワン端末です。他社の端末でよくある別途POSレジや周辺機器を追加で購入する必要がほぼありません。

ただし現金管理用のキャッシュドロアは別途用意する必要があります。ただ他社の決済端末はキャッシュレス決済専用機器なので、POSレジ機能を別途導入する必要がありますから、Squareターミナルはかなりシンプルです。

Squareターミナル1台あれば会計・決済は完結させることができ、スペースやコストの節約ができます。

利用者の多いキャッシュレス決済サービスは一通り使える

Squareターミナルは決済サービスのSquareが提供する決済端末ということで、Squareの決済も同様に使用可能です。Squareは人気の決済方法に一通り対応しています。

さらにSquareターミナルは国内外問わず、現在発行されている全てのカードタイプ（ICカード、磁気カード、タッチ決済、ApplePay/GooglePay）に対応しています。

Square Terminaのタッチ払いl

Squareターミナルの電子マネー

SquareターミナルのQR払い

SquareターミナルのICカード払い

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Squareターミナル（Square Terminal）の特徴

白がベースのシンプルデザイン

Squareターミナルは白をベースとしたシンプルなデザインが特徴です。

店舗の雰囲気にこだわりのあるお店でも違和感なく設置でき、デザイン性を重視する方にもおすすめです。

またPOSレジ機能を利用する際に、キャッシュドロワー以外の周辺機器が不要であるため、他社製のタブレットPOSレジと比べても省スペースでの運用が可能です。

5.5インチのタッチパネルディスプレイにプリンターが内蔵

Squareターミナルには5.5インチのタッチパネルディスプレイが搭載されています。iPhone 12 mini（5.4インチ）に近いサイズ感です。タッチパネルの反応も良くてスムーズな操作が可能です。

またレシートプリンターが内蔵されており、57mm幅のプリンター用紙に対応しています。サイズはコンビニエンスストアで使用されているものと同じです。プリンター用紙はSquare公式サイトから購入できますが、急ぎの場合はAmazonなどでも互換性のある用紙で対応可能です。

バッテリーが大容量でコードレスで利用できる

Squareターミナルは10時間以上持続する大容量バッテリーを搭載で、電源に接続しなくてもコードレスで使用することができます。

飲食店での客席での決済やイベントでの出張販売など、さまざまなシーンでの利用が可能です。

オールインワン決済端末なのでカードリーダー1つで様々な決済をカバーできる

Squareターミナルのカードリーダーはさまざまな決済方法に対応しており、ICカード、磁気カード、タッチ決済、Apple PayやGoogle Payといった人気の決済方法をカバーしています。まずほとんどの顧客のニーズに応えられます。

またQRコード決済はSquareターミナルだとユーザーがディスプレイに表示されたQRコードをスキャンして決済を行います。バーコードスキャナに対応していますが、顧客が提示するQRコードを読み取ることはできませんのでご注意ください。

有線LAN対応でWi-FiもOK

SquareターミナルはWi-Fiを使ってインターネットに接続して決済を行います。Wi-Fi環境がない場合はスマートフォンのテザリング機能を利用することもできます。

また別売りの「Squareターミナル専用ハブ」を使えば有線LAN接続や外部機器との接続も可能です。このハブでキャッシュドロワーやバーコードスキャナーなど最大3つの外部機器を接続できます。

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Squareターミナル（Square Terminal）のデメリットは？

「Squareターミナル」には多くの利点がありますが、利用する目的や機能によっては他の選択肢の方がいい場合もあります。以下Squareターミナルのデメリットについて詳しく解説していきます。

POSレジ機能を使わないなら「Square Reader」で問題ない

すでに他社のPOSレジを導入しているなど、キャッシュレス決済の機能だけで良いなら「Squareリーダー」で十分です。

「Squareリーダー」は手持ちのスマホやタブレットと組み合わせて使用できます。紙の明細が不要な場合や他社のPOSレジプリンターを利用する場合には、コストを抑えることができます。

決済端末単体なら他社の決済端末の方がコスパが良いケースがある

「Squareターミナル」はPOSレジと決済端末を一体化して利用する場合には優れたコストパフォーマンスを発揮しますが、決済端末として単体で使用する場合は、他社の無料で提供されるマルチ決済端末に比べてコストが高くなることがあります。

例えば「stera pack」は決済端末を無料で提供し、手数料も低めに設定されています。他にも「Airペイ」は無料で導入が可能です。このようなサービスと比較すると、「Squareターミナル」のコスパはそれほど高くないです。

少しでもコスパの良い決済端末を導入したい場合は「stera pack」「Airペイ」「PAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）」あたりを検討しましょう。解説した記事があるので、目を通してみてください。

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他のアプリをインストールできない

「Squareターミナル」はSquare専用の決済端末であり、インターネットブラウザや他のアプリを追加でインストールすることはできません。

あくまで「Square」の提供するPOSレジ機能やキャッシュレス決済機能に限定されるため、他の用途に端末を利用したい場合には不便です。

特に業務効率を重視する店舗では、POSレジ専用の端末と他の業務用アプリを使用する端末を分けることを検討した方が良いかもしれません。

Squareターミナルを他社の決済端末の料金と比較

Squareターミナルと同様にマルチ決済端末を提供している「PAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）」と「stera terminal（ステラターミナル）」の料金を比較してみましょう。

SquareターミナルとPAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）との比較

スマレジのマルチ決済端末「PAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）」は通常39,600円の価格がキャンペーンで0円となります。ただし月額3,300円の利用料が必要です。

Squareターミナルの初期費用39,980円を月額3,300円で割ると、約12カ月後にはSquareターミナルの方がコストパフォーマンスが高くなります。約1年使い続けることを考えると、Squareターミナルの方が経済的と言えます。

もしPOSレジアプリの「スマレジ」の有料プランを利用すると、PAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）の月額費用は無料になります。スマレジの有料プランを利用しているなら「PAYGATE（旧スマレジ・PAYGATE）」の方がお得です。

Squareターミナルとstera terminalとの比較

三井住友系の「stera pack」に含まれる「stera terminal」は、初期費用が無料で月額3,300円が必要です。ただし「お試しプラン」を利用すると、13カ月間は月額利用料が無料です。お試しプラン期間中はVisaとMasterCardの手数料が3.24%に上がるものの、それでも13カ月間無料で利用できるのは大きな魅力です。

ただし14カ月目以降は月額利用料がかかるため、長期的に見ればSquareターミナルの方がコストを抑えられます。

Squareターミナルがおすすめの事業者

「Squareターミナル」は特に店舗事業者向けに設計された端末です。オンライン決済のみを利用する場合、カードリーダーやプリンターなどの周辺機器は不要ですが、店舗での利用にはこの端末が非常に便利です。

一方で以下のような事業者にはSquareターミナルは不向きです。

SquareターミナルはPOSレジ機能とキャッシュレス決済機能を1台で完結させたい店舗事業者にとって、魅力的で有効な選択です。特にレシート発行が必要な小売店や飲食店などにはおすすめです。

一方で既に他のPOSシステムを導入している店舗や、電子レシートのみで十分な場合は、他のSquare製品を検討したほうがコストを抑えることが可能です。

Squareターミナルの導入手順

「Squareターミナル」の導入は非常に簡単です。

1.Squareアカウントを作成

まずは公式サイトに入り「まずは​無料で​登録してみる」というボタンをクリックします。

Square（スクエア）の詳細はこちら

すると上記の画像のページに進みます。ここでまずはSquareのアカウントを作成します。

このプロセスは無料で基本情報を入力するだけで完了します。アカウントを作成することで、Squareの様々な機能にアクセスできるようになります。

2.Squareターミナルを注文する

アカウントを開設したら、「Squareターミナル」を注文します。公式サイトから注文ができ、注文後2～5日以内に決済端末が自宅や店舗に配送されます。

3.初期設定を行う

Squareターミナルが到着したら端末を起動して初期設定を行います。設定は直感的で分かりやすく、すぐに利用を開始することができます。

現在は購入から30日以内であれば使用後でも返品対応してくれるため、「興味はあるけど、お店に合うか不安」という方でも気軽にお試し利用が可能です。

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POSレジ＆キャッシュレス決済をまとめて導入するなら「Squareターミナル」がおすすめ！

以前私が関わったお店でSquareターミナルを初めて導入したとき、そのコストパフォーマンスの高さに驚いたのを覚えています。

やはり「Square（スクエア）」のPOSレジ機能が月額無料で利用でき、しかも非常に高機能である点が大きな魅力だなぁと感じました。

SquareのPOSレジとキャッシュレス決済端末の両方を導入したい場合、とてもおすすめです。

導入するしないはともかくとして、先にSquareの無料アカウントだけでも作っておくのもいいと思います。後々導入するとなったときに円滑に進められますからね。

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